銅濃度モニター CU-502

測定概要
本器は電解硫酸銅メッキ液、硫酸銅エッチング液の銅濃度を吸光光度法で連続的に測定し、溶液中の濃度を記録し、出力信号を制御系に接続することで銅濃度を常に最適濃度に制御することができます。又、検出器は参照光付になっていますのでLEDの光量変化を自動補正して正確な硫酸銅の濃度測定が可能になります。
特徴
- プローブタイプ、吸光光度法、硫酸銅濃度検出器
- 無試薬型でpH等の影響が無い硫酸銅濃度検出器
- 参照光付検出器で長期の安定した測定が可能
仕様
表示器仕様
指示変換器 | CU-502 |
測定対象 | 溶液中の銅濃度 |
測定方式 | 交流点灯式 吸光光度法 |
表示 | LED 赤 3桁(又は4桁) |
測定範囲 | Cu 高濃度 ①:0~20g/l ②:0~50g/l ③:0~80g/l 低濃度 ①:0~ 5g/l ②:0~10g/l ③:0~20g/l CuSO4 ①:0~100g/l ②:0~200g/l ③:0~300g/l ご注文時、測定項目をご指定。 |
分解能 | Cu 高濃度 0.1g/l 低濃度 0.01g/l CuSO4 1g/l |
伝送出力 | DC4~20mA(絶縁出力型) |
再現性 | ±2% 以内 |
応答時間 | 5秒以内 |
周囲温度 | -5℃~40℃ 85%RH以下 |
電源 | AC85V~240Vフリー電源 |
消費電力 | 約10VA |
外形寸法 | 96(H)×96(W)×163(D) |
パネルカット | 92×92 |
重量 | 約1.3kg |
銅濃度計検出器仕様
品名 | 銅濃度検出器 |
測定原理 | 吸光光度法 |
型式 | プローブ型検出器 :高濃度用 CUD-3P-45(FS:0~80g/L) プローブ型検出器 :低濃度用 CUD-10P-45(FS:0~19.99g/L) 流通型ホルダー :LQ-FL-45(LQ型検出器用) 浸漬型検出器 :高濃度用 CUD-3PH-45(FS:0~80g/L) 浸漬型検出器 :低濃度用 CUD-10PH-45(FS:0~19.99g/L) 流通型検出器(一体型):高濃度用 CUD-3F(FS:0~80g/L) 流通型検出器(一体型):低濃度用 CUD-10F(FS:0~19.99g/L) |
ケーブル長 | 6m(標準) |
接液部材質 | PPS、PVC、サファイア(または石英ガラス) |
接続 | 流通型測定の場合:φ4×φ6 PPチューブ PPチューブは5m標準付属 |
取り付け | 流通型検出器:取付金具でポール、または壁取り付け 浸漬型検出器:測定槽に浸漬取付 |
測定水条件 | 0~40℃以下 (40℃以上の高温の場合はサンプリングチューブを水冷却槽を経由して 冷却しながら試料水を流通測定ホルダーに導入⇒排出推奨) |
![]() | ![]() | ![]() |
プローブ型銅濃度検出器 高濃度用 CUD-3P-45 低濃度用 CUD-10P-45 流通型ホルダー LQ-FL-45(LQ型検出器用) | 流通型銅濃度検出器(一体型) 高濃度用 CUD-3F 低濃度用 CUD-10F | 浸漬型銅濃度検出器 高濃度用 CUD-3PH-45 低濃度用 CUD-10PH-45 |